看護部の教育について
目的
- 新人看護職員が看護ケアを安全に提供するための看護臨床実践能力を習得できるように看護教育を行う
- 看護の専門的な知識・技術を段階的に習得し、倫理に基づいた看護実践ができる看護職を育てる。
- クリニカルラダー、マネジメントラダーの実践
2021年より地域振興協会共通のクリニカルラダー、マネジメントラダーを導入している。院内の教育委員会が教育計画を定めて進めていく。
更新は年に1回、年度末に評価し、申請書を提出し認定会議で承認を受ける
地域医療振興協会での中央教育
公立黒川病院スタッフは、全国で30ヶ所以上ある病院、施設を運営する地域医療振興協会の所属です。
平成16年に「看護教育研修センター」が協会本部に設置され、看護教育の環境整備がされました。
階層教育を中心に教育計画に基づいた集合教育のスケジュールが組まれ、レベルの高い看護教育を継続して行っています。
看護師としての実践能力を測るクリニカルラダーは、人事考課と連動し協会内の病院すべてで統一した基準で利用されており、自分の目標を設定するためにも有効なツールになっています。
令和6年教育目標
Ⅰ.新人看護師ならびに新人教育に携わる看護師の教育体制の構築と支援ができる
Ⅱ.現任教育としてクリニカルラダーを活用して根拠に基づく看護実践ができる
Ⅲ.看護の質向上の為に謙虚で思いやりのある人間性豊かな看護ができる
1 新人教育(新人看護師教育プログラム)
年間スケジュールに沿った教育プログラムで支援します。
新人看護師教育プログラム
- 4月
新入職者オリエンテーション
- 4月5月
毎週木曜日 新人看護師研修
- 6月~1回/月
毎月第1木曜日 新人看護師研修
Ⅱ-1 現任教育(クリニカルラダーの実践)
e-ラーニング
ナーシングスキルを利用することができ、職場だけでなく自宅でも視聴することができます。いつでも、何度でも最新の講義を視聴することができます。
- ラダー別ナーシングスキルの聴講項目あり
- 今年度は、外部研修に参加希望のスタッフは出張扱いで研修に参加
- 外部研修に参加しないスタッフ
- 年1回研修の日を設け、院内でナーシングスキルを視聴