プリセプターインタビュー
プリセプターAさん
私は今年度プリセプターとして新人看護師教育に携わっています。
プリセプターになるのは初めての経験で分からないことも多く、私自身勉強しつつエルダー看護師をはじめ病棟の先輩方に相談しながら新人指導を行っています。主な指導内容としては、業務の説明や日々のサポート、看護技術チェックリストを活用しながら基本的な看護技術の習得を支援しています。
1年間の教育スケジュールはあるものの、日々新人さんのペースに合わせながら指導内容を変更しています。私自身、指導について悩むこともあります。その時は先輩方から声をかけていただきますが、相談しやすい良い環境だなと感じています。また、私が1年目の時にはどうだったか、どのようなことで悩んでいたか振り返る機会にもなり、初心に返って業務を行うことができています。勉強不足を痛感することはありますが、プリセプターとしての経験が私自身の成長につながるきっかけになると思います。
プリセプターBさん
昨年プリセプターとして新人教育に参加しました。
入職して5年目でプリセプターになったので、プリセプティの時の悩みや疑問から少し離れていたため、漫然と働いているところがあったと思います。
しかし、今回の経験で初心に立ち返り技術の再確認をすることで、私自身が新たな気づきや考えなど成長する機会になったと思います。
また、プリセプティは病棟全体で育てることが基本となります。プリセプターはプリセプティにとって相談や質問をしやすい身近な存在であると同様に私自身が悩んだ際も、他病棟のスタッフからも助言や指導を頂き病棟全体に支えてもらいながらプリセプターをすることが出来ました。
プリセプティが1年を通して少しずつ成長する姿を見て、やりがいを感じながら関わらせてもらえたらと思います。